大晦日まであと数日に迫ったこの日、検査結果が全て揃い治療方針が決定したので説明を受けに旦那さんと大学病院に行きました。
病名は…子宮頸がんステージ3
しかも子宮頸がんの中では2割程しか例が無い腺がんでした…(T_T)
8割の上皮がんは抗癌剤も放射線もよく効く事が分かっているが、腺がんの方は症例も少なく抗癌剤や放射線が効きにくいとされています…と言われ…
皮肉にも症例が少ないなんて…
リンパにも転移が見られるが、他の臓器には転移は無いとのこと…
肺には転移してなかった…
それだけでも救われた…
放射線治療も放射線科の偉い先生から説明を受けた。
これは根治治療です！
初めにそう宣言してくれた。
何か凄く救われる言葉だった…
ステージ3のがんで根治治療と言い切る先生の自信に満ちた顔を見たら力が湧いてきた！
放射線治療は寝ながらお腹の外から放射線を腫瘍のある部位にあてていく治療であること。
転移のあるリンパにも同じく外から放射線をあてるらしい。
そして同時進行で抗癌剤を使って治療をして、腫瘍が小さくなったら、膣の中から腫瘍に直接針を刺して放射線をあてる、小線源治療を行う予定です。と言われた。
だが、その小線源治療はこの病院では難しく東大病院にて行います。東大病院とは兄弟みたいな関係なので安心して下さい。と…
ん？東大病院？あの？東京大学？
小線源治療は最先端治療であり東大病院がその治療を行える病院で今いる病院と連携してくれていた。
凄い大学病院同士で連携して治療を受けられるなんて！
医療のワンチームが出来上がっていて勇気が湧いてきた！！
旦那さんも同じ気持ちだった！
先生の説明を聞いて安心したね！良かったね！と喜んでくれた！
